CompTIA Japn
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ここでは、CompTIA認定資格のコンセプトにご賛同され、IT技術者の人材育成において利用をされている企業・学校機関・団体等をご紹介致します。
image 第3回 JALインフォテック株式会社
〜必要なITはすべてここにある〜
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第三回目である今回は、JALインフォテック株式会社(以下JIT)を御紹介致します。今回は従来のインタビュー形式から離れ、レポート形式でJITの事業内容や技術者教育方針について進め、技術者教育の本質へと迫って参ります。御協力頂きました、サービス事業本部 担当次長の北川順市様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
「必要なITはすべてここにある」
社名イメージでは想像がつかないほど、その事業内容にはITのすべてが散りばめられている。航空関連システムとそれに伴うネットワーク構築や保守を一手に受け持つことはもちろんだが、基盤構築から運用サポートまで「あらゆるクライアントニーズ」に対応できるITソリューションを備えているのが特徴だ。
そのITソリューションのノウハウには航空関連システムと深い結びつきがあった。航空輸送業界自体、お客様に対し安心とより良いサービスを提供するために、逸早く最新技術、最新システムが導入され、完璧なサービスが要求される。よってシステムのコーディネートからスムースな運用を使命とされ、さらにその時々によって様々なベンダーから納品されるため、マルチベンダー、マルチプロトコルに対応することが必須となる。これら条件をすべて満たし、お客様の命を預かる緊張感を持ってすれば、あらゆるクライアントニーズに対応できるのは納得である。まさに「必要なITはすべてここにある」と言える。
主要顧客も、まさにJITのノウハウを持ってしてサービスが可能なところが多い。通信、放送、製造、金融、公共サービスなど、より良いサービスの提供、24時間365日のノンストップ稼動及びサポート、様々なケースに応じた最適なシステムインテグレートなど、あらゆるニーズに柔軟に応えている姿が窺える。
「ここに技術者のあり方を見る」
教育はどのように行われているのか。最新技術に対応するだけでなく、複合的なトラブルに対処でき、発想力を身につけ、柔軟にかつ応用力を持つ技術者が育たなければ事業を維持できない。このことを十分に理解しているだけあり、技術者教育には特に重きを置く。
サービス事業本部担当次長の北川順市氏は、様々なベンダーや企業からそれぞれの教育方針をヒアリングし、自社の教育方針を模索した経緯がある。
「当社は、メーカではありませんが、当社サービス事業本部技術者に要求される能力・知識は、メーカ選定等も含めたコンサルティングから、多数メーカのシステム導入・工事、運用・管理、保守・維持管理があります。メーカ系の技術者よりも広い知識を要求される中で、旧来、技術者向け教育は、主に対象システムについてメーカ様から受講することだけでした。このため、メーカ系技術者よりも基礎技術の知識が少なく、アナライザー等を使用しなければならないような複雑な障害に対しての応用力が弱いと感じておりました。
当社は幸いにも多くのメーカ様と協業関係にありますので、大手4メーカ様にサービス技術者への教育がどのように行われているのか。また、その教育により技術力の向上した技術者に対してどのような評価がされているのか等を当時の栗田副社長(前社長、現特別顧問)に同行させていただき、ヒアリングさせていただきました。」 そこで結論に達したのが、共通したIT実務基礎教育の浸透である。では何故、IT実務基礎教育に重きをおくことを北川氏はこだわったのか。
「前述しましたが、当時の当社技術者は日本航空様を含めた複雑な特殊システム等の展開・保守・維持管理には長けておりましたが、電源はどのようになっているのか、RS232Cとはどういったもので、どのようにデータ転送が行われるか等についての基礎知識が弱いと感じておりました。このため、「CE(カスタマーエンジニア)基礎」という名で安全・衛生から電源・RS232C等の基本技術及び報告書の作成の仕方までの教育を開催してきました。そして、次の段階として、「CE基礎(2)」に相当する教育内容を模索しているときにTAC社の営業様に紹介いただいたCompTIA A+に出会えたのです。A+は、まさに望んでいた実務基礎の凝縮であり、社内基本教育のひとつとして採用させていただくこととなりました。」
もちろん、情報処理資格、工事担任者資格の国家資格は当然として、最新技術に対応するため、提供先のベンダー資格、MCP、MCSE、CCNA、OracleMasterなどの取得推進を実施し、多数の資格を取得している。しかしながら、共通したIT実務基礎教育の有無で、製品技術のポテンシャルを発揮できる度合や複合的なトラブルへの問題解決能力、マルチベンダー・マルチプロトコルへの対応に差が生じる。結果的に、柔軟にかつ応用力を持つ技術者が育成され、トラブルでの時間的金額的コストもかからない。
最善なITソリューションを提案できる技術者群であり続ける裏側をここに見た。
ジャルインフォテック株式会社
〒108-0023 東京都港区芝浦4-15-33 芝浦清水ビル
従業員数: 1,274名
事業内容: ・システムインテグレーション事業
   コンサルテーション、アプリケーション開発、
 システム基盤設計・開発、自社開発製品等
・アウトソーシング事業
 システム運用・保守、ファシリティサービス、
 ヘルプデスク、各種教育サービス等
・サービス事業
 ネットワークコンサルティング、システムセットアップ、
 PC管理ソリューション、システム・設備保守等
URL: http://www.jalinfotec.co.jp