CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。
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COMPTIA
CSA+ CERTIFICATION APPROVED FOR DOD INFORMATION ASSURANCE
WORKFORCE IMPROVEMENT PROGRAM
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CompTIAは、米国国防総省(DoD)が、サイバースペース領域に従事する人員に取得が必須となる認定資格のリストにCompTIA
Cybersecurity Analyst (CSA+)を正式に追加したことを発表した。
DoDによる厳正な審査を受け、CompTIA CSA+は、情報保証を担う人員のトレーニングや認定資格、マネジメントといった要件が詳述される
DoD Directive 8570.01-M(米国国防総省指令)に含まれることなる。
「CompTIAは、国家のサイバーセキュリティの取り組み強化に向け、最大の努力を続けています。それには、業務にあたる人員の教育や、組織全体のベストプラクティス、ITプロフェショナルのための認定資格といった取り組みが含まれます。」と、CompTIAの米連邦教育やセールスを行う部門のVP、Joe
Padinは述べている。「私どもは、DoDのサイバースペース人員のための教育やトレーニング、認定資格を提供することで、サイバー防衛の強化支援につながると考え、こうした連携を続けられていることを光栄に思います。」
DoD Directive 8570.01-Mでは、ITテクニシャンおよびマネジャーに対し、受講トレーニング・取得する認定資格を、ベースライン要件として定めている。CompTIA
CSA+は、次の5つのサイバーセキュリティ分野においてベースラインとなる認定資格に承認された:CSSP(サイバーセキュリティサービスプロバイダ)−アナリスト、CSSP−インシデントレスポンダー、CSSP−インフラストラクチャサポート、CSSP−オーディター、情報保証テクニシャンレベルII
「昨今のサイバーセキュリティプロフェッショナルは、活躍の場が国家のサイバー防衛の最前線であろうと、民間セクターであろうと、強固な分析スキルが必要となります。CompTIA
CSA+認定資格を取得することで、サイバープロフェッショナルは、不正侵入が発生する前に潜在するリスクや脆弱性を特定し、必要な場所にリソースを割り当てるといった能力を証明することできます。」とCompTIAのチーフテクノロジーエバンジェリストのJames
Stangerは言う。
CompTIA CSA+は、DoD Directive 8570.01-Mに加え、ANSI認定およびISO/IEC
17024規格に準拠している。また、同認定資格は、CompTIAのサイバーセキュリティキャリアパスの重要な要素であり、ITプロフェッショナルがサイバーセキュリティの精通を深めるため役立つ認定資格である。
CompTIA CSA+概要
http://www.comptia.jp/cont_certif_csaplus_cs0-001.html
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CompTIA 日本支局
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