CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。


  《CompTIA日本支局リサーチ》
CompTIAリサーチモニター調査発表
 
CompTIA日本支局では、2005年2月7日〜2月28日まで「CompTIAリサーチモニター」を募集し、様々なアンケートにお答えいただきました。実施したアンケートの中から抜粋して調査結果を発表します。

<CompTIAリサーチモニター>
全モニター数:221名(内企業ユーザ:202名/個人ユーザ:19名)

<リサーチ実施概要>
メールにてアンケート内容を送信の上、回答を返信。
第1回 リサーチ:2005年3月10日実施
第2回 リサーチ:2005年3月24日実施
第3回 リサーチ:2005年4月7日実施
第4回 リサーチ:2005年4月21日実施
第5回 リサーチ:
第6回 リサーチ:2005年6月15日実施

※下記、調査結果は全リサーチから抜粋をされたもののため、一部前後の項目に関連がない場合があります。また、リサーチ実施の回が違うため各項目について有効回答数が違う場合があります。予めご了承ください。

1.CompTIAを含め、最近資格取得をされましたか。(有効回答数:176)

多数の方が資格を取得されています。
一度、資格取得をされた方は更なるスキルアップを目指し、上位資格や関連資格などに挑戦する方が多いようです。
2.1の質問で「はい」と答えた方にお伺いします。資格取得後、ご自身のキャリアにおいて「特に」資格が与えた影響は何ですか。(択一選択、有効回答数:130)

資格を取得することにより、「知識が増加」した、つまりスキルアップに役に立ったという回答が半数近くをしめました。
資格を取得するために体系立てて学習をすることにより、必然的にスキルアップにつながるものと思われます。
3.資格が与える影響後して「特に」期待をしているものは何ですか。(択一選択、有効回答数:176)

期待される影響としては、「個人的信用の増加」や「給与のアップ」、「昇進」など実利を伴うものが多く見受けられました。
2の結果と比較をしてみると、実際には資格を取得をしたことですぐに給与や昇給に結びつくわけではないようですが、これは人事制度などと資格制度が直結しているスキルマップを持つ企業がまだ少ないことを表しているのではないでしょうか。
4.現在、いずれかのCompTIA認定資格をお持ちですか。または受験する予定がありますか。(複数回答可、有効回答数362)

CompTIA認定資格の中でも最も人気の高いCompTIA A+を取得されている方が一番多くいらっしゃいました。
しかしながら、昨今のSecurityに対しての関心の高さを反映して、CompTIA Security+を取得、もしくは取得されようとされている方が多くいらっしゃいました。
Securityに関しては、本リサーチ内でもいくつかの項目をお伺いしていますので、9以降のセキュリティに関するアンケート結果をご参照ください。また、CompTIA本部リサーチ「セキュリティベンチマーク調査」もWebに掲載されていますので、あわせてご覧ください。
CompTIA Security+の詳細内容についてはこちらからご確認いただけます。
5.4の質問で「取得している」もしくは「予定している」と答えた方にお伺いをします。CompTIA認定資格を取得しようとした動機についてお答えください。(複数回答可、有効回答数:247)

最も多かった答えは、「業務上必要と思われるため自発的に」でした。
CompTIA認定資格は、商品や技術から発想された資格ではなく、「業務」から発想された資格です。業務上必要と感じて、CompTIA認定資格を取得していただけるのは主旨を大変よくご理解いただいているようです。
6.4の質問で「取得している」もしくは「予定している」と答えた方にお伺いをします。CompTIA認定資格取得のため主にどのような学習をされましたか、もしくは予定していますか。(択一選択、有効回答数:172)
通学や通勤時間などの空き時間を効率よく使って書籍で勉強をしている方が大多数をしめました。
トレーニング機関などでは、実機を用いての研修や認定資格取得のためだけの勉強ではなく業務上必要とされる知識も習得できます。
機会があればぜひトレーニング機関での学習もお奨めします。
CompTIAトレーニングパートナーについてはこちらをご参照ください。
7.トレーニングを必要と感じた際、まずどこで情報収集をされますか。(択一選択、有効回答数184)

インターネットを用いて情報収集をされる方が多いようです。

8.ITスキルを取得する場合、どの様に学ぶことを好まれますか。(択一選択、有効回答数184)

ITトレーニングの場合は、実際に自分で手を動かして行うようなクラスルームなどでのトレーニングを行うのが学習効果も一番高いようです。
これらのクラスルームでのトレーニングに加えて、e-Learningなどをブレンディングしてトレーニングをされる方が増えてきているようです。
CompTIAトレーニングパートナーからも数々のe-Learningツール、書籍などが販売されています。詳しくはこちらのWebをご覧ください。
9.CompTIA認定資格の中で、どの言葉に一番関心を持たれて受験を検討されましたか。(択一選択、有効回答数:157)

多くの方が、「グローバル」、「実務能力・実務基盤」、「業界標準」の3つのいずれかに関心を持たれたようです。
CompTIA認定資格は、業務上必要とされる能力をグローバルで評価する認定資格です。現在、世界133カ国で受験者が存在します。
10.最近身近に起きた、セキュリティエラーの根本的原因は、技術的な誤作動でしたか、人為的なエラーによるものでしたか。(択一選択、有効回答数221)

以前にCompTIA本部リサーチで行ったセキュリティ調査でも、60%以上のセキュリティエラーは、人為的エラーによるものだという調査報告があります。セキュリティを守るためには、いかに人為的エラーを減らせるかが重要です。
CompTIA本部のセキュリティ調査についてはこちらからご参照ください。

11.セキュリティのおける「人為的エラー」の要因は何だと思いますか。(複数回答可、有効回答数:250)

半数近くの方が、「ITセキュリティの知識不足」とお答えになりました。
セキュリティは、会社自体の信用を失ってしまうような重大事故につながりかけません。「知らなかった」ではすまされない「セキュリティの知識」を十分身につけることが大切です。
12.最近自身が行った、または行いそうになったセキュリティ「タブー」は次のうちどれですか。(択一選択、有効回答数221)
大多数の方は、ご自身のコンピュータをログオフ/ロックせずにコンピュータから離れてしまうことが多いようです。この少しの間の「油断」が大きなセキュリティ問題に発展してしまうことがあります。
これらの諸問題に対応できるよう、ITトレーニング、もしくは認定資格の取得を目指し、体系的にセキュリティについての知識を学習することが必要です。
CompTIAより
いかがでしょうか。
日頃、同じ受験者の方々がどのように勉強されているのかなどいろいろ参考にしていただける点も多かったのではないかと思っています。

CompTIAでは定期的にリサーチモニターを募集して同じように日本国内の受験者のリサーチを行っていく予定です。募集は随時Webサイトでお知らせをしますので、ぜひご応募ください。

最後になりましたが、リサーチの期間ご協力を頂きましたリサーチモニターの皆様ありがとうございました。
今後、皆様の益々のご活躍を心よりお祈りしております。





 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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