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「CompTIAアカデミック・ミーティング」はCompTIA認定資格の試験開発に携わる現場のエキスパートの皆様(SMEs/Subject
Matter Experts)により構成される「SMEコミュニティ」が、学生の就業意識やスキルアップの向上を支援するプログラムです。
第6回の今回は、2013年1月18日(金)にKBC国際電子ビジネス専門学校(以下、KBC)(場所:沖縄県那覇市)にて開催いたしました。
ご協力いただいたKBC国際電子ビジネス専門学校の先生方、またSMEコミュニティの皆様、ありがとうございました。また、このアカデミック・ミーティングは、CompTIAの文教活動にご賛同いただきましたSMEコミュニティメンバーの企業の皆様に支えられて
活動ができております。この場をお借りして御礼申し上げます。
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開催概要 |
日程/時間 |
2013年1月18日(金)
13時10分〜17時30分
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場所 |
学校法人KBC学園 国際電子ビジネス専門学校 |
参加学生 |
国際電子ビジネス専門学校
・情報スペシャリスト科3年制課程、4年制課程
・情報ライセンス科
・情報ビジネス科
2年次以上及び、他学科を含む希望者72名(最大) |
参加SMEコミュニティ
メンバー |
NTTデータジェトロ二クス株式会社
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堀江 和昭 氏 |
富士ゼロックス首都圏株式会社 |
神ア 賢太郎 氏 |
株式会社ラック |
長谷川 長一 氏 |
株式会社ラック
(現 内閣官房情報セキュリティセンター )
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安田 良明 氏 |
(社名50音順)
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※今回のイベントサポートで、シスコシステムズ合同会社 長部 謙司氏にもご参加いただきました。 |
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目的 |
ただ単に「就職⇒社会人」という流れに乗って、漠然と社会へ出ていく社会人になるのではなく、今ある課題を解決出きる社会人になる為のキャリアパスを考え、そのために今(から)やるべき事をコミットメントする。
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キャリアデザイン内容 |
・3年後、5年後、10年後の自分の姿
・そのために今やるべき事 |
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発表方法 |
・グループの代表と、グループ内で一番よかったキャリアデザインを描いた学生の2人が前で発表。
・グループの代表がディスカッションの概要、最も良かった学生のポイントと理由を発表。
・最も良かったキャリアデザインに選ばれた学生が、自分のキャリアデザインを発表する。
・発表はPC又は、模造紙で行う。 |
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タイムスケジュール |
第1部 |
SMEコミュニティメンバー紹介
講演T 株式会社ラック:安田 良明 氏
講演U 富士ゼロックス首都圏株式会社:神崎 賢太郎 氏
■講演内容
・どうやって今の自分になったのか
・これまでの人生のキーポイント、ターニングポイント
・心がけている事
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第2部 |
グループディスカッション
講演を聞き終わった後、予め考えてきた学生自身のキャリアデザインをグループ内で発表。発表後、ディスカッションをしてもらい、グループ内で一番良かった学生のキャリアデザインを代表して発表。SMEコミュニティメンバーはグループディスカッションの間、割り当てられた各グループでアドバイスを行いました。
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講演にも、学生のみなさん、真剣に耳をかたむけています。日頃なかなか、聞くことができない、実際に企業で活躍されている方のキャリアは興味深いものがあったようです。 |
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各グループともに、グループディスカッションは、真剣に、そして楽しく進行していました。 |
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最後は、グループ内で一番良かった学生のキャリアデザインを代表して発表してもらいました。プレゼンテーションに緊張気味でしたが、みなさんとても上手にプレゼンしていただきました。ありがとうございました。 |
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CompTIA日本支局より |
学生のほとんどが、将来「ネットワークエンジニアになりたい」「プログラマーになりたい」「セキュリティエンジニアになりたい」などを考えていて、資格の取得状況を拝見しても技術スキルはとても高く、恐らくなれるだろうと私たちも思いました。ただ、上記エンジニアでも様々な活躍場面があるので、スキルを誰のために使い、どのように貢献したいのか、というところまでデザインがされていると、もっと具体的に将来を描けるのでは、と感じました。例えば、生物多様性や高齢化社会など様々な課題において、自身のスキルを活かし、解決に貢献するような具体的な話ができてくると、漠然としたネットワークエンジニアではなく、その志を支えに様々な困難にも耐えられるのでは、と感じています。その意味で、これから、技術的なスキルを磨くだけでなく、色々な経験をしたり、本を読んだりして広い視野を養い、どこでどのように自分が役に立つのかを見つける時間をつくってほしいなあ、と思いました。
アカデミック・ミーティングはCompTIA Authorized Academy(CompTIAアカデミックメンバー)からの希望により開催をしております。ルールは何もありません。学生の皆様の就業意識やスキルアップの向上につながるようなご希望であれば(業界研究会、グループディスカッション、スキルコンペなど)、何でも承ります。皆様の御連絡をお待ちしております。
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