2014年11月06日

CompTIA A+ 100万人達成!

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。現在、たまに波で来る、読書したくない週間でした。ですので、通勤電車ではipodで音楽であったり、podcastでダウンロードした米国のラジオを聞いたりしています。英語を勉強中の方には、米国のラジオをお勧めします。自分の好きなニュースをナチュラルスピードで聞くことができます。ある程度日本語でニュースの内容が分かった上で、聞くといいですよ。

先日CompTIA A+が1993年の誕生以来、認定者数100万人という記録を達成しました。
丁度100万人目の方には、様々なプレゼントが用意されていたのですが、残念ながら日本の方ではありませんで、米国コロラド州在住のLogan Murphyさんでした。彼は、北米にあるITソリューションサービス企業Long View Systemsに勤務しているそうです。Murphyさんには、業界のトレードショーへの招待と宿泊費、認定資格関連の本を多く執筆し、その分野の第一人者でいらっしゃるMike Meyers氏との面談、トレーニングビデオ出演を兼ねてヒューストンへの3日間ご招待、そしてCompTIAの教育パートナーであるTotal Seminarsから、CompTIA Network+の全学習コンテンツが進呈されました。

「私たちが日々触れる基本的な技術において、自身の知識をどのように充実させていけばよいかという課題がありました。CompTIA A+は、そのベースととしてのコンピテンシーを示す最も効果的な方法です。今はサービスデスク業務が主ですが、今後キャリアアップを続ける上で、A+試験で得られた知識は、ITのあらゆる場面で役立つものとなるでしょう。」とMurphyさんは話して下さっています。

私は2001年の日本支局開局後まもなく、局員として活動していますが、その時のA+は試験番号が確か「220-201」「220-202」でした。そして、出題範囲にはDosからWindows3.1、98などがあり、ネットワークに関連した中でApple Talkが入っていたのを覚えています。また今の出題範囲にないのが「顧客満足」という範囲で、採点対象ではなかったのですが、出題されていました。まさか今、タブレットや、iOS、Androidが出題範囲に入ってくるなんて、思いもしませんでした。
CompTIA A+はこれからどのように変わっていくのだろう。これからも見守りたいと思います。

ちなみに2001年当時は、支局長と私しかいませんでしたので、外部委託していた総務と経理以外は、ほぼすべての業務をしていたことを思い出します。忙しすぎると何も覚えていないもので、それだけ熱中して活動していた時期でした。まさか今まで日本支局にいるとは、こちらも思いもしませんでした。


2014年10月30日

資格は事業目的の達成と公平公正な評価を担える

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んでいる本は「僕僕先生」です。最近疲れ気味で本を読む集中力がなく、今週は1冊。。でも「僕僕先生」は仙人の既成概念を壊しながら、ほのぼのした内容で疲れません。

資格は、役割を理解した利用ができれば、事業目的の達成と客観的かつ公平公正な評価を担うことができます。

【皆さんは資格を有効に使っていますか?】
以前から私が申しあげているように、資格には目的が決まっており、その目的を理解して取得することが大前提です。その上で、評価された培った知識やスキルを実践できる環境と時間が用意されることで、初めて役に立ちます。CompTIA認定資格は、業務の標準化、属人化の防止が目的です。従って、事業戦略に紐付き、共通する業務能力の基盤を作る指標という位置づけをCompTIA認定資格が担えれば、事業の貢献につながります。
その後、旬なベンダーのソリューションや技術を積み上げることで、短期的に変化するトレンドにも、共通する業務能力は維持した上で対応できる人材を集積します。

名刺に、取得したロゴを張り付ければ役割を果たすのでは決してありません。むしろその行為はその後の業務クオリティを見られ、関連していない資格であれば、お客様にとってはそのギャップによって信頼性を大きく損ねます。逆に、目的にかなった資格であれば、良い意味でその方の能力をさらけだしており、自身がそのことを分かっていれば、お客様の期待に応えるべく、緊張感を持った意識した実践につながります。要は張り付けるにも目的に合った資格かどうかと本人の資格の役割の理解、その理解を促す育成企画側の戦略が必要です。

【皆さんは資格取得と受講修了を同じと思っていませんか?】
CompTIA認定資格は、修了テストや確認テストではありません。CompTIA認定資格は、客観的で中立公正な試験開発プロセスで業務能力を公正に問える試験問題のクオリティを保持しています。
http://www.comptia.jp/cont_nintei.html
また、本当にその方がスキルを取得したかどうかは、受講の修了では測れません。講義を寝ていたかも知れませんしね。

別の観点で、CBT試験での受験は、様々なリスクを最大限抑えたソリューションです。試験配信をお願いしていますピアソンVUE社では、厳しい本人認証からセキュアな試験環境を提供頂いており、決してスマホで調べたり、別のタグを開いて検索してみたりはできません。もちろん参考書も持ち込めませんし、問題を盗むこともできません(もし世の中に過去問があるとすれば、それは機密保持契約違反を犯しています)。相談できる仲間や先輩もいません。オープン環境でのWebテストと資格試験とでは、格段に公正な評価の度合いが異なることをご認識下さい。


2014年10月16日

伝えることができる人材の育成を忘れずに

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。2回分ブログの更新ができず、申し訳ありませんでした。更新ができなかった間、CEATEC JAPAN2014の出展、eドキュメントJAPANの出展(〜17日まで)と、イベントでの出展続きでバタバタしております(ました)。イベント期間中は、日中はイベント参加で、夜に普段の仕事、という形になってしまい、中々大変です。。

その間、時間を見つけて読んだ、読んでいる本は「渡良瀬」、「破戒」そして「申し訳ない、御社をつぶしたのは、私です。」です。「渡良瀬」は2度目の貸出で読了。配電盤工員の日常が淡々と描かれているのですが、とにかく描写が細かく、目の前に情景が浮かびます。大きなドラマがあるわけではないのですが、それだけに私の友人の誰かの人生、という感じを受けます。「申し訳ない、・・」はまだ半分くらいしか読んでいませんが、コンサルは「効率的に」「システムに任せて」ではなくコミュニケーションを大事に、というメッセージを感じます。

いずれのイベントも「クラウド」がテーマのところに人が多く集まっています(した)。当局のブースも「CompTIA Cloud Essentials」と「CompTIA Cloud+」を中心にご案内しています(していました)。会場内では、最先端の技術、手法、話題で持ちきりではあります。しかし、私どものブースにお越しいただいた方のご相談をお聞きしていますと、限られた皆さんが先を行き過ぎている感じを受けています。例えば、「会社がクラウドサービスの提供を始めたが、どうお客様に説明したり提供すればよいか分からない」といった営業さん、「今まではネットワークやデータベースなど、ある分野だけ詳しいエンジニアが多く、限られた人しかクラウド案件を頼めない」というエンジニアさん、のような話を多く聞きます。あと「何から勉強すればよいか分からない」というお話もありました。

より良い技術やサービスが産み出されたとしても、それを伝えることができなければ先には行けません。「CompTIA Cloud Essentials」は、まさにクラウドコンピューティングのビジネスモデルを伝えるうえで求められる知識、スキルを体系的にまとめたもので、効率的に伝えることができる人材の輩出を役割としています。この「体系的」という点が重要で、やみくもに作られたものではなく、業務の流れに則して、まずは共通する知識やスキルが定義されている、無駄のなさが特徴です。

技術面の高度人材化も良いですが、伝えることができる人材の育成を忘れずに。事業目的の達成は、結構ここがポイントでは。


2014年09月26日

CEATECとeドキュメントJAPANで出展します。

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んだ、読んでいる本は、「いのちの食べかた」と「ポーの話」です。「いのちの食べかた」は中学生くらいを対象にした森達也さんの本です。これは色々な世代の皆さんに是非読んでほしい本です。2時間くらいで読めるので是非読んでみてください。また、「渡良瀬」が再度予約をしてから2か月で、私の手もとに帰ってきました。今度は読了しなければ。

これまで当局が大きな展示会に出展することはあまりなかったのですが、来月2つの展示会でブースの出展とセミナーを行うことになりました!
10月7日(火)〜10日(金)まで(公式なイベント期間は11日(土)まで)、幕張メッセで開催されますアジア最大級の展示会「CEATEC JAPAN2014」、それと10月15日(水)〜17日(金)に東京ビックサイトで開催されます「eドキュメントJAPAN」です。「eドキュメントJAPAN」の期間中、同時開催で「ITpro EXPO」、「Cloud Days Tokyo 2014秋」なども行われていますので、多くの皆さんがお越しになるかと思います。

CEATEC Japan 2014では、「CSAJソフトウェアイノベーションプラザ」の中にブース展示していまして、各CompTIA認定資格のご案内と、特にクラウド人材の育成を中心に資料などを揃える予定です。10月7日(火)の16時からは、「CompTIA認定資格の有効な活用〜誰でも初めはプロではありません〜」というタイトルでミニセミナーを20分行います。CompTIA認定資格の概要や役割、効果について知りたい、とお考えの皆様は是非お越しください。セミナーに対するお申込の必要はありません。
http://www.ceatec.com/ja/

eドキュメントJAPANでは、教育パートナーのTAC株式会社さんと共に出展を予定していまして、「CompTIA CDIA+」「CompTIA Cloud+」「CompTIA Cloud Essentials」にフォーカスしてご案内を予定しており、当日はテキストの即売も行う予定です。
10月17日(金)15時20分〜16時10分には、「上級文書情報管理士受験条件「CompTIA CDIA+」でECM業務の標準化」というタイトルでセミナーを予定しており、属人化を防ぐための人材育成の重要性やTACさんの講師の方からは業務ケースに紐づけたCompTIA CDIA+の類似問題を通して、皆さんに人材育成の重要性に関しての気づきを提供いただきます。
このセミナーは下記URLからお申込が必要です。
http://expo.nikkeibp.co.jp/e-doc/2014/forum/10/17/

どちらの展示会でも、導入事例や取得による効果、育成体系案など、様々な人材育成の資料を準備してお待ちしておりますので、是非お立ち寄りいただければと思います。


2014年09月19日

身体障害者の雇用促進プログラムが始まります。

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んだ、読んでいる本は「わたしが降らせた雪」です。400ページに及ぶ単行本でしたが2日で一気読みでした。学校でいじめられている10歳の少女が心の拠り所にしている信仰と現実を描いたような作品です。タイトルではファンタジーっぽいですが、決してそうではありませんでした。

当局は、特定非営利活動法人REACHが進める身体障害者の雇用促進プログラムへの取り組みに対し、シスコシステムズ合同会社さんと協業し、身体障害者の職業能力の向上、またこれに伴う雇用機会の拡充への取り組みを始めました。
現在この取り組みに対し、雇用先となる企業からを募集していますので、ご関心がございましたら、是非info_jp@comptia.orgにご連絡下さい。

障害者の雇用については、「障害者の雇用の促進等に関する法律(障害者雇用促進法)」により官公庁や民間企業は一定割合の障害者の雇用が義務付けられています。これらを背景として障害者雇用に取り組む企業は年々増加傾向にあるものの、法定雇用率を達成した企業は42.7%に留まっています。
また、障害者の支援については、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」により、障害福祉サービスの充実等障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための各種施策が実施されていますが、障害に対する社会的な誤解や偏見は、依然として残っています。

これらの問題への解決策として、REACHでは、まずは身体障害者が地域において自立した生活が送れるよう、様々な就業機会を創出し、障害者の社会参加の推進に寄与していく新しい取り組みを検討していました。この検討の中で、身体障害者のITに関する職業能力を開発するため、REACHはシスコシステムズ社、CompTIA日本支局と協業することになりました。
具体的には、シスコシステムズ社が提供するシスコネットワーキングアカデミーの支援により、CompTIAが提供する認定資格「CompTIA A+」※2に準拠するコンテンツ「IT Essentials」を利用したトレーニングを身体障害者を対象に実施した後、受講者は「CompTIA A+」を取得します。これにより、企業の求めるITスキルに則した人材として紹介機会を増やし、雇用創出につなげます。

この取り組みにはすでに、NTTデータ ジェトロ二クス株式会社、株式会社シーシーダブルなどのCompTIA認定資格を人材育成に活用する企業をはじめ、特定非営利活動法人 山梨ICT&コンタクト支援センター、特定非営利活動法人Class for Everyoneなどから協力・賛同を得ており、現在も広く募集しています。

REACH、CompTIA日本支局、シスコシステムズ社では、これらの活動を推進することで、様々な障害に対する理解を促進し、障害の有無にかかわらず互いに人格を尊重しあう共生社会を築いていく礎になればと考えています。


2014年09月11日

改訂Security+のパフォーマンス・ベースド・テスト

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んでいる本は、図書館で前情報なく選んだ「バッドモンキーズ」と、「チェ・ゲバラ 我が生涯」です。「バッドモンキーズ」は、殺人を犯した女性と精神科医のやり取りで、女性が今まで歩んできた経緯が軽快に進んでいきます。軽快なのですが、何だかスッとしない。それは読めば分かります。ゲバラの本は、ずっと写真の多い本を探していたのですが、やっと、めぐりあいました。

現在のA+(試験番号220−801、220−802)からパフォーマンス・ベースド・テストが問題に含まれていますが、Network+及びSecurity+も、次期改訂から問題に含まれることになっています。Security+の改訂版(試験番号SY0-401)は英語はすでにスタートしていますが、日本語はもうじきスタートのご案内ができそうです。
Security+のパフォーマンス・ベースド・テストがどのようなものか興味深いところかと思いますが、8月14日に更新しましたブログで、現行のSecurity+との違いをこのようにご案内しています。

改訂版「1.2 与えられたシナリオに基づいて、セキュアなネットワーク管理ポリシーを適用することができる。」
とあるように、改訂版では「与えられたシナリオに基づいて・・・」という表現が、とても多くなっていることが分かりました。これは、あるケースが問題として提示され、用語の理解ではなく、様々なケースで適用、実装ができる実践力が問われることを意味しています。


このあたりが通常のケーススタディとしての問題だけでなく、パフォーマンス・ベースド・テストとして出題されてくるのでは、と想定しています。ファイアウォールの設定や様々なセキュリティプランなど、用語の意味だけでなく、具体的にある条件にあわせて設定や計画を立てることができる能力が求められます。


2014年09月04日

ICT支援員養成講座が始まります。

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んでいる本は、先週に引き続き「ベロニカは死ぬことにした」です。自殺を図り助かったものの数日の命しかない女性と、周りの男女の話です。全体的には、今をどう過ごすか、を考えさせられる本です。自分に最期が近づいたとしても、日常のささいな事を心配するかも、例えばケンカして言い過ぎたな~とかを感じるのかも、と思うところがありました。未知なことであるがゆえ、逆に。

大阪工業大学は、9月8日(月)と9日(火)、小中学校の授業におけるICT活用を推進する人材育成を目的に、「ICT支援員養成講座」を開催します。そこでの到達目標はCompTIA Strata IT Fundamentalsで、9月11日(木)に受験をいただきます。
文部科学省は2014年度から4カ年計画で、小中学校のICT環境整備を行っています。具体的には、タブレット・無線LAN・電子黒板などのハードウェア整備、学習用ソフトウェア整備がされます。その中で大阪市では、2015年度から市内の全小中学校を対象に教育現場でICT活用が展開される予定です。一方で、その運用をサポートする「ICT支援員」の必要性が求められており、各地域での配置が明文化されています。
ICT支援員は現場でのコミュニケーション力はもとより、IT基礎知識からネットワーク、セキュリティ、授業支援ソフト等と広範囲の知識・スキルが求められており、今後、全てを兼ね備えた人材は不足することが予測されます。 このような背景から、ソフト活用やネットワークなどに関する技術や知識などさまざまな実践的能力の養成を目指し、今回の講座が開設されます。

大阪だけでなく、ICT支援員の必要性は各地域であがっていますが、支援員としてのクオリティを客観的に評価できるものがありませんでした。そのため今回CompTIA Strata IT Fundamentalsが目標として活用されることで、今後の各地でのICT支援員養成のモデルになることを期待しています。
支援員としての地位を上げる、誇りを持って業務遂行するためにも、能力の客観的評価は重要です。受講生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。


2014年08月28日

改訂Security+日本語公開とCloud+、Mobility+類似問題公開

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んだ、読んでいる本は「珠玉」と「ベロニカは死ぬことにした」です。「珠玉」は開高健の遺作となるもので、それを知って読むと彼が何を残したかったのかが、何が心残りなのかが、分かる気がします。

ブログで一度ご案内を致しました改訂CompTIA Security+ですが、日本語出題範囲が公開されました。現行のSecurity+と比較頂き、表現や中身のアップデートを確認頂ければと思います。

また、CompTIA Cloud+、CompTIA Mobility+の類似問題も公開されました。どちらもたっぷり15問ございます。Cloud+の類似問題は比較的文章が短めのものが多いのですが、インタビューとして公開しています沖電気の皆様からは、7割程度がケーススタディだったとの印象をお持ちでしたので、類似問題がすべてとは思わず、ご覧ください。対してMobility+の類似問題は、バラエティに富んだ問題を公開しています。こちらが本試験の構成に比較的近いです。問題としては例えば、

役員のモバイルデバイスからアプリケーションインベントリとロケーション情報の取得を無効にする一方で、他の従業員のモバイルデバイスからは上記の情報が取得できるようにする最適なオプションは、次のうちどれですか。

A. 役員と従業員に異なるモバイルオペレーティングシステムを配置展開する
B. MDMサーバーにグループベースのポリシーを適用する
C. MDMサーバーにアクセス制御リストを使用する
D. エグゼクティブと従業員に異なるMDMサーバーを配置展開する

といったモバイルデバイスマネジメントに関する問題や、

従業員のアンは、海外出張の準備をしています。アンのモバイルデバイスが行き先の国で機能することを確認するため、システム管理者が最初に行うべき事は、次のうちどれですか。

A. 携帯電話のキャリアに確認をとる
B. デバイスを出荷時設定にリセットする
C. 国際トラベルアプリケーションのインストールを行う
D. バッテリを交換し、モバイルの受信強度を確認する

といった、「従業員のアン」が登場する問題。必ずしも本試験の問題にアンが登場するとは限りません。。

皆さん、是非ご覧ください!


2014年08月21日

CompTIA is you.

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。今週読んでいる、読んだ本は「リトルターン」と「珠玉」です。「リトルターン」は急に飛べなくなった鳥の話で、様々な経緯を経て、再び飛べるようになる話です。短編で挿し絵入りでもありすぐに読めてしまうのですが、抽象的な言葉から自分や身の回り、世界などと照らし合わせて、ハッと気づくことができる本です。

昨日株式会社ウチダ人材開発センタさんと共催の「CompTIA Academic Summit2014」が、盛況のうちに終了致しました。今年も高等教育機関を中心とした多くの先生方にお集まりいただくことができました。誠にありがとうございました。
今年は「変わる」をテーマにセッションを考え、「ワールドカフェ」でそれぞれの立場でこれからの時代を考え、学校もしくは自身をどう変えればいいのかを共有頂きました。その後、学校が変わるためのヒントになればと思い、オムロンフィールドエンジニアリングさんから長期ビジョンを見据えた人材育成計画についての講演で「ビジョンの重要性」を語って頂き、違う観点での「変わる」ヒントとして、八戸高専さんにCompTIA CTT+の活用で先生のクオリティを上げる事例をご案内頂きました。CompTIAからは、トレンドであるクラウドがどれだけの影響を皆さんに与え、周りを変えているかをご案内致しました。いずれかのセッションが何かしら皆さんの今後に繋がれば幸いです。

明星大学さんに対し、2年前からウチダ人材開発センタさんと共同で「キャリア教育プログラム」を展開しています。2年生でStrata IT Fundamentals、A+、Network+の取得を推進、またコミュニケーションスキル研修を実施後、3年生でキャリアに関して考える機会を提供するために、SMEコミュニティメンバーとのディスカッション、交流機会の「アカデミックミーティング」の開催。そして夏休みには、身に付けたスキルの実践と自分に気づき無理のないキャリアを描くことを支援する「夏期課外講座」をSMEコミュニティとCompTIAで行っています。
今年、このプログラムを修了した学生が初めて就活に挑み、続々内定を得ています。その学生の一人が昨日、どのようにこのプログラムが役に立ったかを、自身が「変わった」事例として、参加者の皆さんの前でスピーチしてくださいました。

今回来日していますシニアバイスプレジデントのジョンが「CompTIA is you」というメッセージを今日のCloud+のトレーナー研修で伝えていたのですが、推進をしてくださる先生の皆さん無くしてCompTIAは成り立ちません。「変わろう」とする皆さんへの支援は惜しみませんので、色々とご相談ください。


2014年08月14日

改訂Security+と現行Security+の違い

いつも大変お世話になっております。CompTIA板見谷です。まだまだ読んでいる本は「鉄塔家族」。やっと7割読みました。。デジタル化に伴った鉄塔の建て替え現場の近くに住む人々の話なのですが、平凡な日々を描きながらも、人それぞれの複雑な人間模様も描いています。淡々と進むので、普通なら飽きてしまいそうなのですけど、私の身近にいる方々を垣間見るようで、何か惹かれるものがあって今も読んでいます。

すでに英語版では、改訂されたSecurity+(試験番号:SY0-401)が5月1日にスタートしていますが、英語ですが出題範囲も当局サイトで公開をしています。日本語配信の準備も着々と進んでおり、日本語版の精査を行うワークショップが先月の7月23日(水)〜25日(金)に行われ、日本語の出題範囲も近々に公開予定です。今回の改訂版から、日本語版でも「パフォーマンス・ベースド・テスト」の採用がされますので、より実践的な能力が問われます。

出題内容についてですが、試験分野については、現行のSecurity+(試験番号:SY0-301)と同じで、各分野の出題比率が若干変わった形です。例えば、第1章の「ネットワークセキュリティ」に関して、現行のSecurity+は出題比率が21%に対して、改訂版は20%。第3章の「脅威と脆弱性」に関して、現行は21%に対して、改訂版は20%といった感じです。
しかし、各分野の出題内容を細かく見ていきますと、その違いが明らかになってきます。各セキュリティ用語などがアップデートされて追加された程度かな、と思って見ていましたら、1.1、1.2などの項目での表現が異なっていることが分かります。
例えば、第1章の「ネットワークセキュリティ」の1.2の場合、
現行版「1.2 安全なネットワーク管理ポリシーを適用、実装することができる。」に対し、
改訂版「1.2 与えられたシナリオに基づいて、セキュアなネットワーク管理ポリシーを適用することができる。」
とあるように、改訂版では「与えられたシナリオに基づいて・・・」という表現が、とても多くなっていることが分かりました。これは、あるケースが問題として提示され、用語の理解ではなく、様々なケースで適用、実装ができる実践力が問われることを意味しています。

また、システム統合やデータ統合に関連するセキュリティやモバイルセキュリティ、クラウドコンピューティングなど、現在のトレンドに関連したセキュリティについての出題が追加されています。

セキュリティ用語のいくつかはカタカナで表現していることもあり、英語の出題範囲をご覧いただいても、どのあたりが出題されるかはある程度理解できます。現在の業務の基準がどのあたりになるのか、よろしければお盆休みの空いた時間にでも、ご覧くださいませ。