image 株式会社内田洋行 image
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法人・団体名 株式会社内田洋行
従業員数 1,578名
(2003年7月20日現在)
年商 111,435百万円
(2003年度)
主な事業内容と売上構成比
事務用機器・機具、事務用品、オフィス・ホーム家具、環境設備品、教育工学用機械・機具、教材・学校設備品、電子計算機、電子応用機械、電算関連用品、 これらの製品の製造・販売と輸出入
各種情報処理技術の開発ならびに提供
建築工事全般に関する調査、企画、設計、監理、施工、ならびに請負
計量器販売、毒物劇物販売、医療用具販売等
企業としての方針、使命

「内田洋行?オフィス家具メーカーね。」とよく言われます。わたしたちは、このことを大変残念に思っています。

実は、内田洋行は情報系においてもたいへん歴史のある会社なのです。電子計算機の黎明期より三十年間コンピュータを取り扱い、数多くのアプリケーションを開発、さまざまな業種・業態にたいして、コンサルタント的な立場でお客様にソリューションをご提供してまいりました。

情報ネットワークの時代を迎えた今、デスク、チェア、パソコン、ソフトなど、単に物を提供する小手先のソリューションでは解決できない時代にきています。オフィスの課題はそれぞれの企業がもつ人、物、情報などの資産が融合し、相乗効果を最大限に発揮させることではないでしょうか。

内田洋行がオフィス・コンセプトとして標榜する『知的生産性向上支援』は、正にこの課題を解決するためのソリューション・プログラムなのです。パソコンハード・ソフトメーカー、家具メーカーだけではできない、内田洋行だからできる情報システムと環境システムが高度に融合した『情環融合』のソリューションをご提供いたします。
推進先 株式会社ウチダ人材開発センタ
人材育成方針
内田洋行は、「プロフェッショナル、協創、活力ある行動」という社員のあるべき姿を達成するためにこの3年間は、以下の基本方針で人材育成に取り組んでいます。 基本方針「社員のファンダメンタルスキル向上と成果志向の浸透定着を重点課題として取り組む」

■ CompTIA 認定資格の活用
●When
いつ活用しているか
入社研修時、SEの技術転換
●Who
どの職種の誰に活用しているか
グループ内外の新入社員、レガシー技術SE
●Who2
どのような業務責任を持つ人が対象か、具体的に ex:顧客先の導入/メンテナンス
フィールドSE、開発SEを問わず、ファンダメンタルとして位置づけており、SE全員の取得を促しています。
●What
何(資格名)を活用しているか
A+、Network+、Linux+、i-Net+、Security+
●Why
何故活用しているか、ねらいは何か
SEは、経験を積めば積むほど、顧客(業種etc)、技術の専門化が進みます。ファンダメンタルな要素技術を身につけなくても、専門化することによって、ある程度は仕事をこなしてくれます。しかしながら、違う業種の顧客担当を受け持つことになったり、技術要素が変わると、たちまちそのSE当人の戦力価値が低下します。 その弊害をなくすために弊社では、3年の間に基本的な技術を学ぶカリキュラムを実施しています。 CompTIAは、体系的に学ぶことができ、しかも知識を学ぶのではなく、現場で対応しなくてはならない様々な場面を学びます。したがって、学ばない者よりも、格段に即戦力化が図れると判断したからです。 その他、一般的にSEはハードウェアに弱いのですが、顧客の問題解決にハードウェアトラブルが関係することは間々あります。 自ら行わなくても、問題の原因がどこにあり、どのようなメカニズムで 問題を引き起こしたかは少なくとも理解しなくてはなりません。 新しいソフトウェア技術習得に積極的なSEでもハードウェアはなかなか勉強してくれません。したがって、3年間のファンダメンタルスキル計画の中で「A+」を学習させています。