マルチベンダー、マルチプラットフォーム等さまざまな環境下にある設備をご活用のお客様に、迅速かつ的確なサービスをご提供するためには、エンジニアの知識には柔軟性かつ応用力が求められる。これらの力を発揮するためには製品個別のスキルだけではなく、製品に左右されない実践的な共通コアスキルが重要である。
これらのコアスキル習得に向けた、客観的な指標としてCompTIAを採用した。
【活用に至ったポイント】
・公的な資格である(社内だけに通用する資格ではない)
・実務に即した資格である(ビジネススキルへと導ける効果が高い)
・グローバルな資格である(横河自体国内だけにビジネスを展開しているのではないため『グローバル』は必須)
・長期にわたって有効なものがCompTIA資格である
<A+>
・コアスキルとして必須である“ハードウェア”および“OS”(Windows系)の基礎知識をカバーした資格である。
<Network+>
・顧客の様々なネットワーク環境を理解し、最適な環境を導けるだけの能力を早期獲得するため。特に既存のLinux、Windows、UNIXなど複雑に絡み合う環境における対応能力と問題分析、環境最適化の能力向上を期待。
<Linux+>
・Linuxは製品知識のみならずネットワークOS教材として採用。
・Linux+は A+及びNetwork+の総仕上げ的教材としても採用。
・Linux+のレベルを身につけることにより各種サーバ構築へ『スキルアップ可能』と位置付けている。
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