CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。


  CompTIA認定資格活用インタビュー
すべての仕事の「基本」はプロジェクトマネジメントの考え方
〜お客様に提供できるスキルの育成を目指して〜

CompTIA認定資格取得者インタビュー第16回は、2008年よりサービス職の社員に対してCompTIA認定資格を必須資格として活用し、今年からは、新たにCompTIA Project+をマネージャー層の必須資格の一つとしてご活用いただいている富士ゼロックス東京株式会社からドキュメントサービスアンドサポート本部 カストマーリレーショナル統括部 カストマーサポートセンター 課長 小澤 祥二様にお話しをお伺いしました。

富士ゼロックス東京株式会社 

ドキドキ、ワクワク、キラキラする心で新しい情報環境創造企業を目指します

http://www.fujixerox.co.jp/tkx/
 
<2008年1月30日付け ニュースリリース>
富士ゼロックス東京株式会社 サービス職約1,000名の必須資格をCompTIA認定資格で一本化
〜中期事業計画達成に向けた計画的人材育成の運用を開始〜
現在の業務内容について教えてください。
今年の4月に部門が変わったばかりですが、現在はソフトウエアからプロダクションの大型機まで、24時間365日、全国の富士ゼロックスおよび販売会社のお客様からの障害受付とヘルプデスクを担当しております。広範囲な商品・サービスが対象となりますので、関連部門との連携や高い知識と専門性が求められる職場です。
以前の業務はどのようなことをされていらっしゃったのですか。
以前は、ネットワークサービス部というところで、マルチベンダーサービスといわれるPC設置からシステム環境構築などのマルチベンダーサポートを提供する部門に所属していました。この部門の部内人材育成タスクにおいて、プロジェクトマネジメントの教育を担当していました。今回CompTIA Project+を受験したのも、実施していた教育の成果指標として活用できるかどうかを判断する意味合いもありました。

受験されたご感想はいかがでしょうか。御社として業務上必要とされるスキルとあっていると感じられましたでしょうか。

以前に教えていたプロジェクトマネジメントの教育は、業務だけではなく、日常のあらゆることに使える考え方なので是非習得しましょうという形で実施していました。そのため、Project+を受験した際には、「業務で」という面では細かなところで違うところはあるのかもしれませんが、大きな意味でのプロジェクトマネジメントを理解するという意味では、よいものであったと思いました。プロジェクトマネジメントの考え方やスキルを習得する事が出来れば人材価値の最大化に繋がり、且つお客様に提供する品質や生産性など、業務に劇的な変化が訪れるのではないかと思っていますし、それが実現できれば間違いなくお客様満足度に繋がると確信しています。

ちなみに、富士ゼロックス東京では、マネージャー層は、CompTIA CDIA+かProject+のどちらかを取得しています。サービスを提供する中で、富士ゼロックスの事業ドメイン全体の理解をCDIA+で、Project+でプロジェクトマネジメントの手法を理解することを目的としています。計画を立て、進捗してという一連の流れの管理が我流であった場合は、お客様はやはり不安にと思うんですよ。お客様に安心していただける、よりよいサービスを提供する上では、これらのスキルは必須であると考えています。

なるほど。サービスを提供される上でも、日常の業務を実施する上でもプロジェクトマネジメントの知識や行動プロセスを理解することが必要になってくるわけですね。

そうですね。お客様とコミュニケーションする際にプロジェクトマネジメントの手法を用いると納得性や安心感が大きく違いますので必要だと思います。また、自社内で案件を進めていく上でも、営業やSEといった別の部署の方々が入りますので、みんなが共通認識、共通言語で仕事を進めていく上では、必要な知識だと思いますね。

また、元々以前の部署でトレーニングを立ち上げた経緯にもなるのですが、社内のプロジェクトでメンバーの入れ替えがあったり、早期に若手を育成しなくてはならないといった場合に、経験で培われるプロジェクトマネジメントのスキルを早期に育成することが必要となります。こういった中で人材を早期に育成していくという意味では、トレーニングとスキルの指標としての認定資格は効果的だと思います。

Project+は、実際のプロジェクトで発生する問題やトラブルなどのケーススタディが問題の中心となっていますが、実際に試験を受けてみてそのような印象を持たれましたか。

確かに、ケーススタディが中心で、CompTIAの他の試験に比べて問題が長く、試験の最後まで時間がかかりました。プロジェクトマネジメントの方法は、時代によっても変化をしているものなので、これらがうまく反映されている問題だなと思うものもありました。

教えていらっしゃった立場でしたので、Project+を受験されるにあたっては、特に何かを勉強されたというわけではないですか。

いいえ。元々教えていた部分と試験の勉強は、少し違うところもありますので、ウチダ人材開発センタ様のテキストで一通り勉強しました。

プロジェクトマネジメントについては、読む本によって違った視点で描かれていたりするので、どの本を読んでも勉強になりますし、読めば読むほど吸収できますよね。

やはり、実際に業務の中でもプロジェクトマネジメントで勉強されたことというのは、役に立たれていますか。

私自身仕事の基本は全てプロジェクトマネジメントと考えています。この考え方ができていなければ、仕事自体も回らないと思っていますし、マネジメントの基本でもあると思っています。
日常業務の中でプロジェクトマネジメントの考え方をつかって仕事をしていることって実は大変多いんですよ。グローバルな環境、他社との文化の違い、部門間の文化の違いを埋めてくれるのがプロジェクトマネジメントの考え方だと思っています。

なるほど。御社の中でも今後取得者が増えていくであろうProject+ですが、何かリクエストはございますか。

試験そのものを改善するというよりは、実技試験のようなものがあればまたより身につきますし、プロジェクトマネジメントの本来の指標としては、実技試験のようなものでみても面白いのかと思っています。

認定資格で、知識を持っている、またその行動プロセス理解しているというところまでをはかり、実際に、これらを業務でお客様の前でつかえているかどうかを見極められる仕組みがあると、なお業務に直結できると思っています。

やはり、スキルを身につけても、お客様に提供でなければ意味がないものになってしまいますからね。

ありがとうございました。

CompTIAより

CompTIA Project+を企業での人材育成方針の中で活用をいただいている事例になります。
今後、ぜひ取得者の皆様の活躍についてもご案内をさせていただければと思っております。

「お客様に提供できなければスキルとしては意味がない」という一言が、富士ゼロックス東京様の全ての活動はお客様のためにとの姿勢を顕著に表していらっしゃる一言だと思いました。CompTIA認定資格もこのようなスキルの育成にお役に立って行きたいと思っています。

最後になりましたが、快くインタビューに応じてくださいました小澤様には、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。今後の益々のご活躍を心よりお祈りしております。



 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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