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  CompTIA認定資格活用インタビュー
MOTがMCTへ統合し、より価値が高まります
〜マイクロソフト株式会社〜

CompTIA認定資格活用インタビュー第18回は、CompTIA認定資格「CTT+」を、MCT(Microsoft Certified Trainer)の認定要件の1つとして挙げていただいております、マイクロソフト株式会社 ラーニングソリューション部 シニアマーケティングスペシャリストの篠木 隆一郎 様にお話を伺いました。

今回は、MOT(Microsoft Office Trainer)がMCTに統合された経緯などをお聞きいたしました。

マイクロソフト株式会社 

http://www.microsoft.com/ja/jp/
まずは篠木様の今までのキャリアを教えていただけますか。
(篠木 様)
当社が開発したVisual Basicというプログラミング言語のプロダクトマネージャ、開発ツール関連のマーケティングに携わった後、当社全体のWebサイトやキャンペーンなどで、お客様に当社製品でのソリューションを有効にお伝えするまとめ役を行っていました。その後、ラーニング部門に移りました。
MOTにはどのような歴史が築かれているのでしょうか。
(篠木 様)
MOTは、1991年にMOT Excelからスタートしました。当初はパソコンスクールなどのインストラクターへの展開だけではなく、商品紹介を行っていただく人材の育成でもスタートしています。ちなみに、MOS(旧MOUS)は2000年に誕生しているので、MOTはMOSよりも歴史が古いのです。

当時は、幕張メッセなどでコンピュータ関連のイベントが盛んだった頃で、当社も大々的にブースを出してWindowsなどのプロモーションを行っていました。その際、Microsoft Officeのデモ行うデモンストレーターの方々にも、MOTを取得いただいていました。その後、店頭デモやパソコンスクールでのインストラクターなど、MOTを生かした仕事が増えていきました。
現在のようにパソコンスクールでインストラクターを育成し、Microsoft Officeの普及が加速し始めたのは、1996年頃からで、インストラクションスキルの実技試験も始まりました。

認定者数や認定者の主な職種を教えていただけますか。

(篠木 様)
「MOT2003」、「MOT2007」が現在有効なプログラムで、取得者は約8,000名いらっしゃいます。職種としてはインストラクターが圧倒的ですが、取得者のアンケートでプロファイルを見ますと、サポート技術者なども上がっています。サポート技術者の皆様は、Microsoft Officeに関する操作を、お客様に正確に伝えるために、取得を進めてくださっていると捉えています。

昨年7月にMOTがMCTに統合されるアナウンスがございました。こちらを簡単にご案内いただけますか。

(篠木 様)
MOTとしては「MOT2007」で申込を終了し、今後インストラクターを目指す場合は、MCT(Microsoft Certified Trainer)の認定を取得いただくことになります。認定には、インストラクターとして教えられる製品の上位資格を
取得すること、プレゼンテーションスキルの証明、の2つが必要になります。
プレゼンテーションスキルの証明にはいくつか選択肢があり、そのうちの1つとして、「CompTIA CTT+」の認定、もしくは「MCTインストラクション認定研修」の受講証明書で満たすことができます。

(参照: http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/mct/requirements.mspx )

今回の統合の背景を教えていただけますか。

(篠木 様)
日本国内では、MOT認定者の増加により、MOSの受験者累計が200万人を突破しており、その数は世界の約30%を占めています。つまり、Microsoft Officeのトレーナーを増やすことで学ぶ方が増え、製品を活用いただく皆様も増やす普及モデルとしては、日本が一番成功しています。当社では、今後上記の成功をグローバルでも展開したいと考えており、主にエンジニア向け製品のトレーナーを認定していたMCTを、日本での今までの展開に配慮した再編成を行った上で、MOTとの統合を行いました。

この日本での成功には、どのような支援はしてきたのでしょうか。

(篠木 様)
認定者の皆様には、「MOTS(Microsoft Official Training School)プログラム」を通して、販促やキャンペーン、スクールのサポートなどを行ってきました。ちなみに、現在「MOTS」として契約されているのは約500店ほどありますが、今後6月には「CPLS(Certified Partner Learning Solution)」という名前に変わりますが、サポートをより充実させて支援を致します。

今後の受験を検討される皆様へアナウンスがございましたらお願いします。

(篠木 様)
新規でMCTの取得をお考えの場合、インストラクションスキルの証明の1つに、「MCTインストラクション認定研修」があります。これはCTT+を踏襲したプログラムで、こちらの「受講証明書」でそれを満たすことができます。まずは、下記のトレーニングセンターに問い合わせをいただくのが、一番の近道です。

http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/mct/trainer_list.mspx

もちろん、「CompTIA CTT+」の認定でも満たせます。

また、マイクロソフトプレスでおなじみの日経BP社様から「プロフェッショナル・トレーナーへの道」というタイトルで、CTT+に準拠し、インストラクション研修で使われるテキストが発刊されました。CTT+を自学で勉強される皆様はこちらもご参照いただければ幸いです。

http://ec.nikkeibp.co.jp/msp/TXT/title/professional.shtml

これから受験される方へ一言いただけますか。

(篠木 様)
「教える、伝える」と言う職業は、受講生の皆様に影響を与え、より良い状態に引き上げていくとても意義のある仕事と感じています。ソフトウェア製品の活用スキルが上がれば、また新しいステージに上がることができる、そのお手伝いをするMCTという資格の普及は、当社としてもとても重要なミッションと思っています。これからもより一層協力致しますし、是非がんばってほしいと思います。
「教える、伝える」と言う職業は、もっとステイタスがあっていい仕事です。MCTに統合することによって価値が高まり、お仕事の環境、活躍の場が広がればと思います。

ありがとうございました。


 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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