CompTIA

「<特別対談>組織力向上を目指したキャリアパスとスキルの可視化」:Part4

 
2011420日付のニュースリリースで株式会社ラック、(ISC)2 JapanCompTIA日本支局の3社は、組織力向上を目指した人材育成認証モデルにおけるパートナーシップを締結いたしました。今回この3社により「<特別対談>組織力向上を目指したキャリアパスとスキルの可視化」と題し、現在のITセキュリティの問題点やキャリアパスのご提案、また今回のパートナーシップ締結のねらいなどについて対談いたしました。

今回は、最後のご紹介
【潜入!ラックセキュリティ監視センターJSOCです。
過去の対談については、下記のリンクをご参照ください。

<ニュースリリース:2011年4月20日付>
組織力向上を目指した人材育成認証モデルにおけるパートナーシップを締結
~株式会社ラック、(ISC)2 Japan、CompTIA日本支局がパートナーシップ締結を発表~



<バックナンバー>
「<特別対談>組織力向上を目指したキャリアパスとスキルの可視化」
Part1 : リテラシの維持とセキュリティ構築の発想の転換
Part2 : 企業力の強化のためにキャリアパスを考える
Part3 : 人材育成の問題点と今後の取り組み:講師の不足と「学」との取り組み


【潜入!ラック
セキュリティ監視センターJSOC
今回のインタビューは、セキュリティソリューション分野におけるトップカンパニーとして名高い株式会社ラックのオフィスにて実施させていただきました。インタビュー実施後、日本最大級と言われるセキュリティ監視センターJSOC Japan Security Operation Center)を見学させていただきましたので、ご紹介します。

JSOC
については、株式会社ラック Webサイトで詳細をご案内しています。
http://www.lac.co.jp/jsoc/tour.html
 

ラックの
JSOCでは、官公庁を始め、日本国内の主要企業のセキュリティ監視を実施されています。設備の規模やすごさもさることながら、24時間365日監視を続けられている皆様のプロフェッショナルな姿に感動しました。
様々な情報をすばやく確認できるよう、壁一面に情報が映し出されていました。ちょうど拝見した画面では、世界のどこでどのような脅威が発生しているかといったマップや、それらの脅威に対してどのくらい対処ができているかといったデータの可視化でした。セキュリティの専門家ではない私から見ると「こんなに・・・」と思う程、マップ上のあちらこちらでセキュリティの脅威が発見されていました。
また、JSOCの中では、複数のモニターが設置され(写真では見づらいのですが、後方にモニターがたくさん設置されています。)世界中のニュースが流れていました。悲しいことですが、今回の震災でも、多くのサイバー攻撃や偽メールの配信などが発生しています。実際に発生しているテロや震災、また世界的な会議などの動向から、発生し得るセキュリティ脅威に対処されているそうです。

JSOCを始めとする活動により、平成17年度「経済産業大臣表彰」を受賞されたり、シスコシステムズ、マイクロソフトなど様々なベンダーとセキュリティ業務でパートナーシップを締結されています。
(写真はラックの受付に飾られていた警視庁、神奈川県警察からその貢献を称え贈られたマスコットです。)
 





【株式会社ラックについて 
http://www.lac.co.jp 
株式会社ラックは、情報化社会の進展で地球が加速度的に縮小していくことを予測して198693日に設立されました。セキュリティソリューション分野でのリーディングカンパニーとして、1995年より提供する「脆弱性診断サービス」、国内最大級の「セキュリティ監視センターJSOC」による24時間365日の高度なセキュリティ監視・分析サービスの提供、「サイバー救急センター」による情報漏えい事故などの緊急対応・支援など、官公庁・企業・団体等のお客様に総合的なセキュリティソリューションサービスを提供しています。また、ラックホールディングスグループを挙げて、サイバー社会の安全な活用のための総合的な対応により、複雑に巧妙化し続ける新たな脅威にも対応しています。

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