CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。

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CompTIAとSNIAの提携によるCompTIA Storage+ Powered by SNIA認定資格の提供を発表

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本部リリース
CompTIA and SNIA to Produce “CompTIA Storage+ Powered by SNIA” Certification
http://www.comptia.org/news/pressreleases/11-01-04/CompTIA_and_SNIA_to_Produce_“CompTIA_Storage_Powered_by_SNIA”_Certification.aspx
 
【2011年1月4日 米国シカゴ】

CompTIA米国本部は、ストレージ業界のグローバルな非営利団体であるStorage Networking Industry Association (SNIA) との提携により、ストレージのネットワークおよび情報管理に携わるITエンジニア向けの新しい認定資格の開発および提供を発表しました。

CompTIA Storage+ Powered by SNIA認定資格は、データストレージ、ストレージネットワーク、データ保護、相互接続技術などに関する様々なソリューションや技術をサポートするために不可欠となる知識やスキルを証明します。この認定資格のベータ試験が配信されるのは、米国では2011年の第2四半期を、グローバルでは2011年の下半期を予定しています。

「SNIAのテクニカルリーダーシップと、CompTIAが持つグローバル認定資格の開発能力を組み合わせることで、データストレージを管理するITプロフェッショナルを評価するための基準として認識される認定資格となるでしょう。SNIAとは、非常に強いパートナーシップのもと取り組みを進めており、世界中のITプロフェッショナル、人材育成部門ののニーズに応えるため、両社の強みを活用したソリューションが展開できたと確信しています。」CompTIA skills certification, executive VP Terry Erdleは述べています。

「CompTIA Storage+ Powered by SNIA認定資格の共同開発は、ベンダーニュートラルの認定資格、教育、トレーニングにおける私たちの実績や取り組みを基に、これらを更に推し進めることとなります。またこの認定資格はITプロフェッショナルのキャリア向上につながるプログラムであるため、ベンダー認定資格プログラムへのキャリアパスなどにも活用されるものとなるでしょう。」SNIA board of director, chairman Wayne M. Adams氏は述べています。

Adams氏はまた、多くの企業は情報を中心としたのITサービスモデルに移行をしていて、柔軟かつダイナミックなITインフラストラクチャは有効な構成要素であると述べています。こうしたインフラストラクチャの一部であるデータストレージは強固である必要があり、なおかつデータや情報は、移行、シェアリング、プロセッシングがグローバルでサポートされなければなりません。IT企業がこのようなサービスモデルを実施するためには、適切なスキルを持ち、グローバルスタンダードで業務を実施することができるストレージスタッフが必要とされています。
CompTIA Storage+ Powered by SNIA認定資格は、ITストレージプロフェッショナルがITインフラストラクチャを管理する上で必要なスキル要件とすることができます。
情報インフラストラクチャに関するトレンドについては、Gartnerレポートにある最新調査「Gartner Analysts Explore Innovation Forces in Information Infrastructure」で確認いただくことができます。
Gartnerのウェブサイトよりご確認ください。 http://www.gartner.com/resId=1459613

CompTIA Storage+ Powered by SNIAの開発に参加するサブジェクトマターエキスパート(SME)およびプロフェッショナルの募集は実施されており、この認定資格は国際的認定を取得するためANSI/ISOへの提出が行われます。SMEにご興味のある方は、CompTIAの試験開発サイトをご参照ください。(日本支局注:試験開発は、CompTIA米国本部で実施されます。)
http://www.comptia.org/Libraries/SMEs/Storage_SME_recruitment.sflb.ashx

トレーニングパートナーへのご案内はCompTIAおよびSNIAを通して実施されています。この認定資格の受験配信言語は、英語、日本語、中国語、ポルトガル語を先行としており、その他の言語については随時検討される予定です。


データストレージの必要性の拡大
大部分の企業でのデータストレージの需要の拡大は、2010年9月のCompTIAアンケートからも確認することができます。アンケートに参加した10企業のうち9社が、今後2年間においてデータストレージ容量を少なくとも10パーセント以上増量する必要があると回答していて、そのうちの3分の1が、現状の倍は必要であると回答しています。

こうしたデータストレージの重要性はIT人材も同様であり、アンケート回答の約半数の企業が、ストレージ技術をサポート管理する人員は少なくとも5名いることがわかりました。また同数の回答者が、今後2年間においてストレージ管理を行うスタッフの増員を行うとしています。

アンケート参加者の大半が、ベンダーニュートラルのストレージ認定資格のコンセプトに肯定的です。このような認定資格の活用点として、74%が「ストレージプラクティスに対するより良い理解」73%が「ストレージ知識に対する自信の向上」71%が「テクニカル知識の習得」を挙げています。

詳細、FAQについては、CompTIAおよび、SNIAのウェブサイトにて掲載が予定されています。

 
【CompTIAについて】
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし14拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の実務能力基準の認定活動等を行っています。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。

【SNIAについて】
Storage Networking Industry Association (SNIA) は、約400メンバー企業で構成され、ストレージ業界の中心的役割を担う非営利団体です。SNIAのミッションは、情報マネージメントを行う企業の支援を目的とし、標準、技術、教育サービスの開発・推進においてストレージ業界を先導することです。SNIAは、オープンストレージネットワークソリューションを市場に推進する標準、教育、サービスの提供を行っています。詳細については、SNIAウェブサイトよりご確認ください。
http://www.snia-j.org/
 
※試験名、名称、会社名は各社の商標または登録商標です。
 


 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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