|  | 
                         
                          | 2011年10月4日(火)に、CompTIA 
                              SMEコミュニティメンバーによる『第1回 アカデミック・ミーティング』が開催されました。※ CompTIA SMEコミュニティ とは、CompTIA認定資格の試験作成に携わるITエキスパートによるコミュニティで、IT人材の育成や、多分野における提言活動の実施を行います。
 詳細については、「ITエキスパートによる「CompTIA 
                              SMEコミュニティ」の発足を発表」をご覧ください。
 
 アカデミック・ミーティングの目的は、SMEコミュニティと先生を含め学生の方々との「ディスカッションができる場」を提供することです。ミーティングの主役は学生の方々であり、学生の方々にとっては様々な職歴や経験を持つSMEコミュニティメンバーとの交流を通じ、就職やキャリアのためのアドバイスを得るだけではなく、なぜ働くのだろう、社会人になることとは、といった疑問を一緒に話し合い共有する機会となります。また、SMEコミュニティでは、こうした活動を継続的に行うことで、今後の人材育成の在り方や、課題に対する一層の取り組みを行ってまいります。
 
 第1回目となるミーティングでは、CompTIA CAPP Academyパートナーである、北海道ハイテクノロジー専門学校で開催されました。今回は、SMEコミュニティメンバーから7名が参加しました。
 
 ご協力いただいた北海道ハイテクノロジー専門学校の先生方、またSMEコミュニティの皆様、ありがとうございました。
 また、このアカデミック・ミーティングは、CompTIAの文教活動にご賛同いただきましたSMEコミュニティメンバーの企業の皆様に支えられて 
                              活動ができております。
 この場をお借りして御礼申し上げます。
 
 | 
                         
                          |  | 
                         
                          | 開催概要 | 
                         
                          |  | 
                         
                          | 
                               
                                | 参加学校 | 北海道ハイテクノロジー専門学校情報システム学科1・2年生:70名
 |   
                                | 活動内容の詳細 | 各テーブルに学生10名 
                                    + SMEコミュニティメンバー1名(7グループ)を配置。テーブル毎にディスカッションを進め、代表者(学生)が話しあった内容の発表を行う。
 その後、SMEコミュニティメンバーからまとめとなるコメントを発表。
 |   
                                | アジェンダ | 【1部】アイスブレイク【2部】テーマ別ディスカッション
 |  
                                | 参加SMEコミュニティ メンバー
 | 
                                     
                                      | NTTデータ ジェトロニクス株式会社 | 堀江 和昭 氏 |   
                                      | オムロンフィールドエンジニアリング株式会社 | 古田 拓 氏 |   
                                      | 株式会社クエスト | 伊藤 仁美 氏 |   
                                      | 株式会社クリエイトラボ | 永井 勝 氏 |   
                                      | 富士ゼロックス東京株式会社 | 神ア 賢太郎 氏 |   
                                      | 株式会社ラック | 長谷川 長一 氏 |   
                                      | 株式会社ラック | 安田 良明 氏 |  (社名50音順)  |  | 
                         
                          |  | 
                         
                          | 【1部】アイスブレイク | 
                         
                          |  ディスカッション前のウォームアップのため、学生からの自由質問を受け付けました。 ここではその一部をご紹介します。
 
 ■ 入社してからも資格は取らないといけないのか?
 ■ 資格を取得するまで実際にどれくらい勉強したのか?
 ■ ITに進んだ経緯は?仕事を決めた理由とは。
 ■ 働く上で必要な心構えとは何か?
 
 | 
                         
                          |  | 
                         
                          | 【2部】テーマ別ディスカッション | 
                         
                          | ここで話しあったテーマは、学生を対象に事前に実施したアンケート結果が基となっています。下記は、学生から出た回答の一部抜粋を掲載となります。  ディスカッションテーマ1:就職するうえで何を学べばいいのか? ■ 資格の取得
 ■ コミュニケーション能力、気配り、気遣いに心掛ける
 ■ アルバイトなどを通じて客が何を必要としているか、何をしてあげられるかを学ぶ
 ■ 将来の自分のイメージを描き、イメージに近づけるよう今後の学校生活から学ぶ
 ■ 成功例だけでなく、失敗からも学びステップアップをする
 ■ 社会に出てスキルを身につけるための土台となるような勉強
 ■ マナー、公共交通機関の使い方
 
 
  ディスカッションテーマ2:何のために働くのか? ■ 欲しい物、夢、趣味のため
 ■ 生活の安定、結婚等の人生のイベントのため、老後を楽しく過ごすため
 ■ 人とのつながりを求めている、人との関わりが大切
 ■ 自分の存在を高める、人から認められるということ
 ■ 技術の向上、自分の力を試すため
 ■ 人から感謝され、報酬をもらうことで達成感を得るため
 ■ 自分がやりたいこと、やりがいを見つけるため
 
 | 
                         
                          |  | 
                         
                          |  | 
                        
                          |  | 
                         
                          | CompTIA日本支局より | 
                         
                          |  今回参加いただいた学生の皆様からは、 
 ■ 会社は厳しいイメージがあったが、SMEコミュニティメンバーが分かりやすく様々なことを教えてくれた
 
 ■ ディスカッションの進め方を実施することで学ぶことができ、実りある時間が過ごせた
 
 など、ポジティブな感想をいただいています。
 
 
 CompTIA SMEコミュニティでは、このようなアカデミック・ミーティングの実施を通して、ITキャリアを志す学生、またそのような人材を輩出する教育機関の支援を行います。
 
 学生が「就社」ではなく、自己実現から会社・社会貢献につながる「就職」ができるよう、アカデミック・ミーティングは、気づきを提供するための効果的アプローチと考えます。 
                            また、ミーティングを通して得られた気づきを継続して深めることや、SMEコミュニティメンバーとの双方向コミュニケーションが可能となるよう、SNSを利用した働きかけを行っていく予定です。
 
 今後、回を重ねる毎に熟成を図り、SMEコミュニティメンバーと学生の距離をさらに身近にしていきます。また、ご希望の教育機関と連携しながら、様々なアイデアを導入したいと思いますので、ご関心をお持ちいただきました学校機関の皆様は是非当局にお問い合わせください。
 
 【問合せ先】 [email protected]
 | 
                         
                          |  |