タイムスケジュール(それぞれリンクのある項目をクリックすると詳細がご覧いただけます。) |
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セミナー参加者の職種・職務について |

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通常業務として運用・保守を行われている部門の方、全部門の運用を管理する総務や教育などをご担当される人事の方のご出席が多く見られました。
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<講演1>
「ビジネスにおけるITサービスマネジメントの有効性」 |
株式会社IPイノベーションズ ITナレッジソリューション事業部 事業部長 黒崎氏のパートでは、ISO/IEC20000、ITILを始めとするITサービスマネジメントの全体像をお話いただくと共に、これらのITサービスマネジメント規格・標準に含まれるプロセスについてもお話をいただきました。
通常、部門といった縦割りの組織で業務が進められることが多い中、ITサービスマネジメントのプロセスを進めていくには、部門間をまたいだ組織横断的にプロセスを管理することが必要となり、一連のプロセスをシステムとして運用していくことが必要となります。
これらの運用方法を含め、ITサービスマネジメントを組織として運用していくためのノウハウを、株式会社IPイノベーションズのコンサルティングの豊富な経験からお話いただきました。
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<講演2>
「ITILをベースにした運用プロセスの標準化とその動向」 |
NTTデータ先端技術株式会社 ソリューション事業部 システム管理ソリューション ビジネスユニット長 西之上氏のパートでは、ITサービスマネジメントを定義したITILを中心に運用プロセスの標準化とこれらの動向についてお話をいただきました。ITILは、効果的なITサービスの提供に必要とされる人材やプロセス、テクノロジーを定義しているベストプラクティス集です。欧米では、運用管理の際にスタンダードになりつつあり、日本国内でもITILを用いて運用管理を行う企業が増えてきています。
講演の中では、ITシステム管理の品質を向上するための問題点の検討や運用プロセスの標準化するための方法などについて具体的にご紹介をいただきました。
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<講演3>
「導入事例で見るITILとCompTIA認定資格を活用した「人」と「組織」」 |
CompTIA日本支局
板見谷のパートでは、運用管理をITILで行い、実際に運用される人材の育成にCompTIA認定資格を導入いただいている企業の事例をご紹介させていただきました。
運用を管理する規格を導入しても、これらを運用する「人」の育成が出来ていなければ、円滑に運用を進めることは出来ません。
この視点から、実際に両者を導入されているソフトバンクIDC株式会社様、株式会社シーシーダブル様の事例をご紹介いたしました。
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セミナー開場内展示コーナ |
会場では、
「要点解説 ITILがわかる!」
(株式会社IPイノベーションズ 黒崎氏著 )
ITILファーストステップ(e-Learning教材)
(NTTデータ先端技術株式会社提供)
の展示コーナやCompTIA認定資格テキストなどの展示コーナも設けさせていただきました。
休憩時間の合間やセミナー終了後には、参加者の皆様が展示コーナにて書籍や教材などを手に取られていらっしゃいました。
ITILをもっと詳しく知りたい、ITILを勉強したいけど時間がないといった方は、ぜひ各リンクから書籍や教材の詳細をご覧ください。
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