2008年8月29日(金)CompTIA日本支局主催による「CompTIA
Breakaway Japan 2008〜人材育成のソリューションを一日に凝縮〜」が開催されました。
米国CompTIA本部では、今年で25回目を数えるCompTIA Breakawayですが、アジア・パシフィックでは初めての開催となります。本セミナーでは、セミナー形式での講演に加え、人材育成に関する様々な情報を入手していただけるよう展示コーナーを設けさせていただきました。
CompTIA Breakaway Japan当日は、前日からの雨模様にもかかわらず、約200名近くの皆様にご参加いただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
また、ご講演をいただきました皆様には、この場をお借りいたしまして改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
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CompTIA
Breakawayでの講演内容につきまして、ご質問やより詳細な内容を御希望の場合は下記までご連絡をください。
また、当日ご参加者の皆様に配布させていただきました小冊子「CompTIA Breakaway Japan
2008」をご希望の方は、下記までご連絡をください。ご送付させていただきます。
※数に限りがございます。終了の場合もございますので予めご了承ください。
CompTIA日本支局(担当:吉村)
TEL:03-5226-5345/e-mail:[email protected]
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展示コーナー |
CompTIA
Breakaway Japan 2008では、人材育成に関する様々な情報を入手していただけるよう充実した展示コーナーを設けさせていただきました。
また、展示コーナー中央は、コミュニケーションスペースとして、展示コーナーに出展いただいているスポンサーの皆様や参加者同士の皆様のコミュニケーションを取っていただく場をご提供させていただきました。
下記は、出展いただきましたスポンサーの皆様の各ブースです。 |
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タイムスケジュール(それぞれリンクのある項目をクリックすると詳細がご覧いただけます。) |
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【基調講演】 「高度ICT人材の育成に向けて」
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本講演では、総務省
情報中通行政局 情報通信利用促進課長 平林 正吉 氏に「官」で進められている高度ICT人材育成への取り組みなどについてお話をいただきました。
日本の情報化戦略として掲げられている「IT新改革戦略」では、「世界に通用する高度IT人材の育成」がIT基盤の整備の一つとしてあげられています。
この人材育成を推進するため産学官が連携し、プロジェクトマネジャ、ITアーキテクト等の高度IT人材人材を育成し、人材の需要に対するミスマッチを解消する施策が進められています。
施策に対するインターネットを用いた遠隔教育等の具体的な取り組みをご紹介いただき、今後日本国内のIT人材が国際的に競争力をつけるために必要とされるスキル、また現在の状況・課題、総務省としての取り組みなどについてもご紹介いただきました。
当日は、たくさんの皆様に本講演にご参加いただきましたが、皆さん熱心にメモなどを取られ、社内や学内の人材育成が総務省の取り組みに対してどのようにかかわりを持てるか等検討をされていらっしゃいました。
本講演については、@IT自分戦略研究所内でも紹介されています。
こちらも、ぜひご覧ください。
@IT自分戦略研究所 キャリア実現研究室
CompTIA Breakaway Japan 2008レポート
『
IT人材不足の要因は「産業構造」「育成環境」「育成機会」 』
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【ビジネス・コミュニケーション・スキル診断(BCSA)ワークショップ】
「ビジネス・コミュニケーション力を測って伸ばす!BCSA活用術」 |
ビジネス・コミュニケーション・スキル診断(BCSA)ワークショップでは、2008年5月よりCompTIA日本支局から提供開始されているビジネス・コミュニケーション・スキル診断(BCSA)のサンプル問題を参加者の皆様全員に挑戦していただきました。また、実際にBCSAで取り上げられているコミュニケーション要素の「信頼性」「共感性」「理論性」のそれぞれについて、日常の事例をあげ、わかりやすく解説をしていただきました。
また、参加者の皆様には、実際に隣の方同士でロールプレイなどを実践していただきました。 セミナーへの参加で「たまたま」隣同士という関係ですが皆様とても楽しげにロールプレイをされていた姿が大変印象的でした。
終了後は隣の方同士で名刺交換などをされている姿も多く見受けられました。
ビジネス・コミュニケーション・スキル診断の詳細については、下記からご覧ください。
CompTIA日本支局 ビジネス・コミュニケーション・スキル診断
今回ワークショップをご担当いただきました株式会社アイ・シー・イーでは、「BCSA活用ハンドブック」や「BCSA
Workshop」なども開催されています。
詳細については、下記からご覧ください。
株式会社アイ・シー・イー http://www.icedu.co.jp/
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【パネルディスカッション】 「仕事におけるモチベーション維持の3つのキーワード」 |
パネルディスカッションでは、人材育成を推進する上で必要となる「モチベーション維持」について、様々な立場で人材育成に携わるパネリストの皆様にモチベーション維持の3つのキーワードについてディスカッションをしていただきました。
「関心」「コミュニケーション」「目的と役割を示し明確な評価をする」「Balance(バランス、最適化)」「Challenge(挑戦)」等のキーワードがあがり、モチベーションを維持する立場(上司として)、また維持し続ける立場(自身として)のどちらにおいても必要となる考え方などをお話しいただきました。
また、参加者の皆様から申し込みの際にいただいたキーワードについてもふれ、ディスカッションをいただきました。
「モチベーション維持」は、とても重要なテーマであり、またとても難しいテーマです。
参加された皆様も一生懸命うなづきながら聞いていらっしゃる姿が大変印象的で、各社でも様々な取り組みをされ、ご苦労をされていることが伺えました。
短い時間でのパネルディスカッションでしたので、もちろん回答が出る訳ではありませんが、今後皆様が取り組みをされる際のヒントとなるキーワードがあればとてもうれしく思います。
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【ユーザ事例紹介】 「"ドキドキ
ワクワク キラキラする人材"の輩出に向けて」 |
ユーザ事例では、富士ゼロックス東京株式会社 人材開発部 部長 川口 範明
氏に自社の人材育成の取り組みについてご紹介をいただきました。
富士ゼロックス東京様の目指す人材開発像は「"ドキドキ ワクワク キラキラ"する人材の輩出」です。社員一人ひとりの成長が、自社の成長に直結すると考える同社では、様々な職種の人材に対して人材育成を施策を実施しています。
階層別・職種別など細かい階層別研修をはじめ、職種ごとの取得資格などもかなり細かくご紹介をしていただきました。
同社では、サービス職に向けた資格制度としてCompTIA認定資格にもお取り組みをいただいています。
こちらの詳細については、下記からご覧ください。
<ニュースリリース>
富士ゼロックス東京株式会社 サービス職約1,000名の必須資格をCompTIA認定資格で一本化
〜中期事業計画達成に向けた計画的人材育成の運用を開始〜
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