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CompTIA認定資格試験をオンライン試験で受けてみた!オンライン試験「5つのメリット」

2021/02/10

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CompTIAでは、2020年5月より、従来のテストセンターだけではなく、自宅や職場からオンラインで受験いただける環境を提供しています。これは、コロナウイルス感染症のパンデミックの中、テストセンターまで行くこと、そしてテストセンターでの受験を躊躇される方にも受験環境を提供するためです。

現在、ワールドワイドでは、約60%の方がオンライン試験にて受験をいただいています。また、日本国内では、2020年12月より日本語での試験官の管理下で受験いただけるようになり、より一層利用が進んでいます。

今回、CompTIAでは、オンライン試験の体験をインタビューさせていただきました。
今後、オンライン試験での受験を検討されている方は、ぜひご参考にしていただければ幸いです。


CompTIA:

今回は、オンライン試験にてCompTIA PenTest+を受験いただきました日本電気株式会社 デジタルビジネス基盤本部 クラウド・エンジニアリンググループ 釜山 公徳様に、インタビューの機会を頂戴しました。よろしくお願いします!

オンライン試験での受験、ありがとうございました。いろいろと感想をお伺いできればと思います。まずは、早速ではありますが、試験実施前にシステムチェックや部屋の整理など環境面で準備されたことを教えてください。

釜山様:

試験配信にあたって、試験監督が最終確認として色々と確認するのですが、確認作業をスムーズにすすめられるよう自宅環境の整理整頓が必要です。具体的には、受験時には、できる限り余計なものは置かず、周辺機器を含むIT機器は電源オフにてケーブルを抜線し、可能な限りありものの毛布などを使って隠すようにしました。それと、自宅環境の整備にあたって物を部屋の外に置いたりもしました。
また、試験中は不要な音声が入らないよう、家族からの理解や支援も必要ですので、予め試験があるため、配慮してもらえるようにお願いしていました。

これ以外に、本人確認資料として、運転免許証かパスポートを選択できます。日本語OKの試験監督であれば、どちらでも問題ありません。しかし、英語のみの試験監督の場合、日本で発行された運転免許証では人によっては判断できないためパスポートを提示するよう求められるので、パスポートを準備して受験する方がよいです。

それと、ディスプレイは小さすぎると見えなかったり、問題文を広げるといった余計な作業で試験時間を無駄にしてしまうので、特にノートPCで受験する場合は小型のものは避けた方がよいです。また、ワイドディスプレイは問題文が横に伸びることから人によっては見辛く感じるので、ご自身にあうディスプレイを選ぶと良いです。

CompTIA:

なるほど。お家にいろいろと物があって受験環境が整られないのですが・・といったお声もいただくのですが、見えないように隠すというのも一つの方法ですね。ディスプレイの選択も時間をロスしない大きな要素ですね。
試験官とのやり取りは、いかがでしたか。スムーズに満足のいただけるものでしたか。

釜山様:

はい、満足しています。
過去の経験で、試験開始まで大幅に時間をロスしてしまったことがありますが、どれも事前準備が不十分だったことが原因です。事前準備さえ完璧にしておけば、試験官とのやり取りは最小限に抑えられます。

試験監督によってはチャットでの確認ではなく、いきなり音声でしゃべりかけられることがあります。もし英語でのスピーキングが難しければ、チャットでその旨を伝えると切り替えてくれますので、英語でのチャットにアレルギーがなければ、英語の試験監督での受験も可能だと思います。

CompTIA:

スムーズに試験官とのやり取りをしていただけたようでよかったです。受験をするというだけでも緊張をする場面かと思いますので、その上、英語でまた緊張するのがイヤだといったお声もいただいていました。その点では、日本語の試験官でのサービス提供を開始できたことは、よかったと思っています。

オンライン試験にて受験をいただいて、オンライン試験のここがよいところだと思われたところを教えてください。

釜山様:

オンライン試験を自宅で実施するということを前提に考えると、いくつかよい点が挙げられます。
まず、移動時間が不要です。そして、マスクを着用したり、ソーシャルディスタンスやアルコール消毒などの感染症対策が不要となります。心理的な安心感もありますよね。
また、ご自身の機材で受験が可能となるため、慣れた環境で受験することが可能となり心理的に良いのではないでしょうか。
そして、家庭環境にもよりますが、テストセンターで周囲の雑音が気になってという経験をお持ちの方は、完全に雑音をシャットダウンできるのでお勧めです。
最後に、受験をされる方の多くがビジネスパーソンということを考えると、英語の試験官でもOKという方であれば深夜の受験が可能となり、受験時間の選択肢が広がります。

CompTIA:

確かに、忙しいビジネスパーソンの皆さんには、時間の短縮は大きなメリットですよね。また、受験の際に心理的なプレッシャーが少なくて済むのは良い点かもしれません。
反対に、ここはもう少し改善してほしいというような点があれば教えてください。

釜山様:

受験中に問題が発生してしまった場合、チャット機能を使えば試験監督とやりとりはできるのですが、試験のウインドウ自体がハングアップ、もしくはスローダウンした場合、どうすることもできなくなります。
テストセンターであれば、ブザーでテストセンターの方を呼び出せるといった方法がとれますので、例えば「電話で呼び出せる」、もしくは「緊急対応用のスイッチを用意する」などの対策を講じていただけると良いと思います。

ちなみに、過去にプルダウンメニューから回答を選択する際や、メモの機能を利用するといった際に、ウインドウがスローダウンして 4〜5 秒経って次の操作が出来るといった問題が発生しました。この問題は、私がMac Book Pro を使った時のみ発生するので、Windows PC にすれば発生は問題ないかもしれませんが、改善点であると思われます。

CompTIA:

貴重なご意見ありがとうございます。ピアソンVUEとも連携して改善を検討したいと思います。
テストセンターでの受験と比較して、オンライン試験は、オススメしたいと思われますか。

釜山様:

はい。思います。
改善点も多少挙げましたが、それでも、テストセンターでの受験にはないメリットが数多くあるのでオススメしたいと思います。私自身は、オンライン試験が可能になってからは、CompTIA以外の試験もすべてオンライン試験で受験しています。

メリットは多いと思いますので、受験可能な場所やPCの用意が難しい人以外は、誰でもオススメしたいです。

CompTIA:

ありがとうございます。
ところで、今回、CompTIA PenTest+を受験いただきましたが、CompTIA PenTest+の感想もお伺いしてよいでしょうか。

CompTIA PenTest+は、ペネトレーションテストの手法、脆弱性評価、また攻撃があった際のネットワークを回復するために必要となるスキルを評価する認定資格です。ペネトレーションテスト、脆弱性評価などの職務の3~4年の実務能力を問えるように開発されています。
このような方を対象に開発されていますが、この対象にマッチした認定資格と思われますか。

釜山様:

はい、マッチしている認定資格です。

契約関係やレポーティングについても出題範囲に含まれており、ペンテスターとしてのロールを遂行するための全般的な知見が問われるので、単純な技術の認定試験ではなく業務視点で活用できる認定資格と言えます。

CompTIA:

CompTIA PenTest+をオススメするとしたら、どのような方にオススメされますか。

釜山様:

セキュリティ業務に携わる方であればどなたでもオススメしたいと思います。また、既にペンテスターとして業務に就かれている方でも、体系的なスキルの見直しや復習には有効な資格と思います。

CompTIA:

釜山様、本日はありがとうございました。今後ますますのご活躍を期待しております!