改訂CompTIA A+(220-1001/220-1002)日本語試験は、2019年7月29日より配信が開始となりました。これに伴い、現行CompTIA A+(220-901/220-902)日本語試験は、2020年1月31日にて配信が終了となります。(2019年10月1日にて配信終了とご案内をしておりましたが、日程が変更となりました。/2019年8月28日付)受験を希望される場合には、お早目の受験準備と予約をお勧めします。
また、改訂CompTIA A+英語試験は、2019年1月15日より配信開始しています。現行CompTIA A+英語試験は、2019年7月31日にて配信が終了となりました。
ITキャリアの第一歩は、CompTIA A+で始まります。
CompTIA A+は、ビジネス環境の中でも最も利用頻度の高いPC/モバイルといった「ポストPC」環境であるITのハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境をサポートする際に必要となるスキルと知識を評価する認定資格です。 CompTIA A+は、世界中のITプロフェッショナルのキャリアをより一層強固なスキルでサポートします。
ワールドワイドで100万人以上に取得されているCompTIA A+は、ITキャリアを確立する上で最も重要なIT認定資格の一つです。 新たにIT業界での仕事に就く際も、CompTIA A+の取得により、さらに高いキャリアを目指すことが可能となります。また、既にIT業界で活躍されている方でも、CompTIA A+により、自身のスキルを再検証することにより、より一層高いキャリアを獲得することを可能とします。
CompTIA A+は、様々なスキルを網羅しているベンダーニュートラルな認定資格
CompTIA A+認定者は、既存のデバイスやOS、そしてモバイルに至るまで、現在の広域で多様なIT環境で必要とされるテクノロジーをマスターしています。認定資格者の多くは、より効率的に困難な技術的問題を自信を持って取り扱うことができます。
CompTIA A+は、基本的なスキルを評価
CompTIA A+は、ITキャリアの着実なステップアップのために、さまざまなデバイスでのトラブルシューティング、ネットワーク、セキュリティ等のベストプラクティスを横断的に習得します。また、CompTIA A+では、プロフェッショナルとしての振る舞い、コミュニケーション等についても問われます。
CompTIA A+は、企業に信頼された認定資格
世界中の企業や政府機関では、モバイルとクラウド環境の活用を推進しています。多様なデバイスの実行環境と、ビジネスの活用を遂行できるCompTIA A+の認定者は、世界中の企業や政府機関で信頼を集めています。
CompTIA A+は、世界標準の認定と認証を持つ認定資格
CompTIA A+は、ISO/ANSI認定を取得しています。CompTIA A+の出題範囲と認定資格試験の厳格な開発プロセスは、品質を保証する国際規格にそっており、高い信頼性を維持しています。
CompTIA A+は、IT業界の IT業界による IT業界のための認定資格
CompTIA A+は、IT業界のSME(サブジェクトマターエキスパート)と呼ばれるITプロフェッショナルにより開発され、メンテナンスされています。認定資格試験の出題範囲は、SMEにより開催されるワークショップによりベースが策定され、IT業界全体に実施されるワールドワイドの調査とフィードバックにより内容が決定されます。
CompTIA A+で修得できるスキル | |||
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ハードウェア | ![]() |
Windowsオペレーティングシステム |
ハードウェアコンポーネントとデバイスの識別、利用、接続 | コマンドラインとクライアントサポートを含むWindows OSのインストールとサポート | ||
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ソフトウェアトラブルシューティング | ![]() |
ネットワーク |
アプリケーションセキュリティサポートを含むPCとモバイルデバイスのトラブルシューティング | TCP/IP、WiFi、小規模ネットワークなどネットワークの継続的な接続 | ||
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ハードウェア/ネットワーク トラブルシューティング | ![]() |
セキュリティ |
デバイスとネットワークのトラブルシューティング | デバイスとネットワーク接続に関連するセキュリティ脆弱性の特定と改善 |
出題範囲(試験名称をクリックすると「出題範囲(PDFファイル)」がダウンロードできます。) | |
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日本語 | CompTIA A+ 220-901 CompTIA A+ 220-902 ※CompTIA A+取得のためには、上記2つの試験に合格することが必要です。 |
英語 | CompTIA A+ 220-901 CompTIA A+ 220-902 |
CompTIA A+を取得するためには、CompTIA A+ 220-901試験/220-902試験の2つの試験を合格する必要があります。CompTIA A+ 220-901試験/220-902試験は、少なくとも12ヶ月の実務経験、もしくは現場で必要とされるスキルと知識を評価するための試験です。
CompTIA A+(試験番号:220-901) | |
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第1章 ハードウェア | 34% |
第2章 ネットワーク | 21% |
第3章 モバイルデバイス | 17% |
第4章 ハードウェアとネットワークのトラブルシューティング | 17% |
CompTIA A+(試験番号:220-902) | |
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第1章 Windowsオペレーティングシステム | 29% |
第2章 その他のオペレーティングシステム | 12% |
第3章 セキュリティ | 22% |
第4章 ソフトウェアトラブルシューティング | 24% |
第5章 運用手順 | 13% |
試験情報 | |
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日本語配信 | 済(2016年6月22日より日本語配信開始) |
試験科目 | 2科目(220-901と220-902の2試験合格で認定) |
試験番号 | 220-901/220-902 |
制限時間 | 90分 |
問題数/出題形式 | 最大で90問 単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト ※本試験には、パフォーマンスベーステスト(シミュレーション)が出題されます。 パフォーマンスベーステストの詳細については、こちらをご覧ください。 |
合格ライン | 220-901: 100~900のスコア形式 675スコア以上 220-902: 100~900のスコア形式 700スコア以上 |
受験料 | CompTIA認定資格試験価格をご確認ください。 |
CompTIA A+は、資格取得から3年間の有効期限が設定されいます。(2019年1月現在)
以下のいずれかの方法で、有効期限内の認定資格の更新が可能です。
CEUの申請とCEプログラム費用が免除されるもの
・CompTIA A+改訂試験の合格
・CompTIA A+の上位資格にあたるCompTIA認定資格の取得
更新に必要な「20」CEUの申請/承認とCEプログラム費用が発生するもの
・CompTIA以外の承認されたIT認定資格の取得
・その他、CEUに対象となるアクティビティの実施
認定資格更新の詳細については、「CompTIA認定資格リニューアル/更新方法」をご確認ください。
CompTIA認定資格は、試験作成委員会が中心となり、ニーズ調査・職務分析・リサーチを経て、SMEと呼ばれる現場関係者により開発が進められます。
CompTIA A+は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
■米国SME(米国本部/一部抜粋)
Department of Defense | U.S. Air Force/US Army |
Lenovo | IBM |
HP | COMPUCOM |
USBank | Unisys |
Dell Inc. | 他 |
■日本語試験SME(50音順/社名は参加時の社名を記載)
日本語試験は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
時田 剛 氏 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 |
塚本 牧生 氏 沖電気工業株式会社 |
永井 勝 氏 株式会社クリエイトラボ |
神崎 賢太郎 氏 富士ゼロックス東京株式会社 |
長谷川 長一 氏 株式会社ラック |