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巧妙化する情報セキュリティ脅威に対応~改訂CompTIA PenTest+日本語試験 2025年8月20日より提供開始

2025/08/20

グローバルで活動をするCompTIA Inc. のCompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長 Peter Schalkwijk)は、実践的なペネトレーションテストを行うサイバーセキュリティプロフェッショナル向けのベンダーニュートラル認定資格「CompTIA PenTest+」の改訂日本語試験を2025年8月20日より提供開始することを発表しました。


▼CompTIA PenTest+(PT0-003) Plus_PenTest_Certification.png

CompTIA PenTest+は、ネットワーク上の脆弱性を特定、報告、管理するための実践的なペネトレーションテストを行うサイバーセキュリティプロフェッショナル向けの認定資格です。クラウド、Webアプリ、API、IoTといった攻撃対象領域におけるペネトレーションテストの全段階を網羅し、脆弱性管理やラテラルムーブメントといった実践的なスキルを重視しています。

CompTIA PenTest+は3〜4年間の実践経験で得られる知識やスキルを目安に設計されています。サイバーセキュリティのキャリアパスにおいて、CompTIA CySA+と共に中級のスキルに位置されます。

「AIの登場により、情報セキュリティの脅威は増加し、より巧妙化しています。そのため、企業は適切なスキルを有するITセキュリティスタッフの不足にますます懸念を抱いています。そのため、サイバーセキュリティスタッフのトレーニングと認定資格取得に投資する組織が増えているのです。」と、CompTIA Chief Product OfficerのThomas Reillyは述べています。

CompTIA の「 State of Cybersecurity 2025~サイバーセキュリティの現状~」レポートによると、
56%の企業がサイバーセキュリティ人材のトレーニングを計画しており、42%は、チーム内で主要概念を確立し、新たな分野へのスキルセットを拡大するため、サイバーセキュリティ認定資格を取得する予定であると回答しています。

「ペネトレーションテストは、企業がサイバーセキュリティ対策を強化するために実施できる最も効果的な対策の一つです。サイバー脅威、攻撃、脆弱性に対して適切に対応できるスキルを高め、また、法令を遵守するための知識とスキルを習得することも可能です。」と、Thomas Reillyは述べています。

CompTIA PenTest+は、CompTIAが提供するその他の認定資格と同様に、日本語のオリジナル教材が提供されます。

CompTIAは、IT業界の現在および未来の人材に対し、テクノロジー関連職でのキャリアアップに必要な経験とスキルを身につけるための認定資格やトレーニングをグローバルに提供しています。CompTIA認定資格は、世界中で360万人以上が取得しており、広く信頼されています。